4月, 2013
衣類のカビ・湿度対策
冬に大掃除できていなかった部分を春に見てみたら、カビが凄いことになっていました。
壁際は冬には結露が多かったこともあり、隠れているところがカビだらけになっていたんです。
冬の間でも暖かい室内はカビが生えやすいんですね。
近くにあったタンスもなんだかカビているような気がして、衣類の保管に不安になってしまいます。
春になったら、一度湿気取りをして衣類をカビから守る必要がありますね。
衣類がカビ内容にするために必要なことを紹介します。
①清潔であること
衣類が汚れていると、汚れを栄養としてカビが生えてきますから、洗濯をしてから収納するようにしましょう。
②衣類を詰め過ぎない
収納部分が少ないと、衣類を出来るだけ詰め込んでぎゅうぎゅうにしてしまいがち。
すると、通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなりますから、収納ケースは満杯に入れず、8分位にとどめておくといいでしょう。
③素材によって収納を分ける
タンスなどに収納する際、上と下、どの位置が湿気が少ないでしょうか?
湿気は下の方にこもる性質がありますから、タンスの下の方は湿度に強い素材を入れるのが良いでしょう。
湿度に強い素材としては、綿・麻、弱い素材としてはシルクやウール、カシミヤ等です。
ウールの混紡や合成繊維等はその中間と考えるとタンスの整理もしやすくなりますね。
春の衣替えは迷います
春になって暖かい日が続くと、冬ものを早く整理して、
夏ものの準備をしなくてはって思いますよね。
特に夏日と言われるような日になると、
長袖に上着と重ね着をしているだけで汗が垂れてきます。
そう言って暖かい上着をしまいこんでしまったら、
今度は寒さが戻って真冬並みになって、上着を探してしまうんです。
春はまだ季節が行きつ戻りつしている時期でもありますから、
服装を決めるにもなかなか迷いが出てしまいますね。
知り合いの中では冬には水着を着ることはないだろうと夏服の奥底にしまっていたのだそうですが、温水プールに遊びに行くことになって急いで引っ張り出してきたということもあるようです。
日本人は季節感を大事にすると言われることがあるそうですが、
使うものと使わないものをキレイに分けてしまいこんでしまっていると、
季節の先取りや、季節から外れて楽しむことがやりにくくなってしまうので
ほどほどに楽しみたいですね。
とはいえ、折角気候が良くなってきましたから、寒い季節のものを少し残して、
洗って乾燥させてしまう準備はしておきたいものです。
春の衣替えは他の季節もあえて残しておくことが成功するポイントです。
春ものだけにするのではなく、あえて季節の揺り返しを考えて、冬もの、夏もの準備しておきましょう。