3月, 2014
フィギュアスケートの衣装が素敵
オリンピックを見ていると、やはり選手のきている衣装に目がいく方も少なくありません。
特に、バレエを意識させるフィギュアスケートは観客にとって衣装も目の保養となりますから素敵なものだとどきどきしてきますよね。
実は、この衣類もちょっとした決まりごとがあるんです。
フィギュアスケートの服装・衣類のルールは国際スケート連盟(ISU)のルール500「スケートの刃や衣類の定義」に記載があります。
派手なモノや芝居じみたデザインではないこと、また音楽の特徴をはねいするものであってよいとのこと。
過度に露出して肌が見えるものは厳禁で、小道具を持ちいたりアクセサリーを持ちいるのも許可されていません。装飾は非着脱式であること。外せるようではいけないのですね。
いくつかあるフィギュアスケートのコスチュームのルールに反する場合には罰則が行われ、転倒と同じマイナスがつくのです。
ですから、ショートやフリーの演技では小道具を使った演技はほとんど見られないですよね。エキシビジョンではかなり自由に滑っています。
フィギュアスケートの衣装は通販で買うと大体1万円位から。
トップレベルのアスリートになると、デザインをプロに任せて10万からかかるとのうわさです。
ちなみにデザインをして大まかな衣装を作ってもらい、そこに母親がスパンコールをつけるというのはプロの選手でもよくある話だそうです。
フィギュアスケートの衣装はそれぞれの体型に合わせて作るので、動きにくいことや衣装のずれなど細かくチェックが入ります。
中には50万もする場合も。
なかなか衣装も大変なものがありますね。